服部のゆうゆうベトナム研修

このブログはキャリア体験学習です。 

長かった一日・・

 こんばんは、服部です。今日のホーチミンは暑かったです。日本のように蒸し暑さでした。今日は長かった一日でした。とても面白い一日でしたので、いくつかピックアップしたいです。

 朝、ホーチミン市内にある戦争証跡博物館に行って参りました。

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ベトナム国への証跡罪悪、関連最悪結果についての研究、集中、展示などの業務が目的となっています。左側にあるのはアメリカ米軍の戦闘機です。ここでの印象に残ったことは二階にあった枯葉剤と爆撃による被害者の写真パネルです。少々、ショッキングな内容ですのでご理解をお願いします。まず枯葉剤の影響である新生児の目がかっと見開いた写真が忘れられません。その目が平和に対しての訴え、こんなことをした者への怒りを自分は赤ちゃんから感じました。また、ナパーム弾によって全身丸焦げになった親子の遺体の写真もまた、何も罪のないのに戦争に巻き込まれたと感じ、痛まれないです。先生から借りたベトナム映画にも出てきた奇形児の写真もありました。他の観光客はこうしたところを見ずに、避けてアメリカ軍の戦闘などのパネルを見ていた。罪のない民間人の被害や祖国のために戦い、傷ついた兵士を見ずに大切なことは分かるのだろうか。

 お昼にレストラン「ムンライ」のオーナー、白井さんの話を伺いました。ムンライでは恵まれない若者への職業支援を目的にしているレストランです。先生が尊敬しているとおっしゃていたように、僕にとっては素敵な輝いている方に見えました。白井さんはサービスの概念を浸透させようと教えているとおっしゃていた。そのお話の途中、スタッフが僕の少なくなったグラスに注いでくれました。ベトナムに来て、初めておもてなしを受けたと感じたその瞬間、猛烈に感動しました。白井さんの教えの証拠ですよね。ベトナムではまだサービスは難しいですが、されると嬉しいし、ついありがとうと言うと相手も嬉しいですよね。ホスピタリティーの良さを感じました。

 最後に、せっかくなのでイオンベトナムに行きました。その途中、乗り換えのバスで困っていたときベトナム人のおばちゃんが色々と世話を焼いてくれてありがたかったです。そのおばちゃんに良い機会だから日本から来たと伝えたら、オージャパンと答えてくれコミュニケーションが出来ました。小さな事ですが自分にとっては大きな経験でした。長くなったのでこのあたりでごきげんよう。

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