男服部、そして伝説へ
どうも今日で帰国します。服部です。
色々あった二週間、楽しいことやトラブルなどあった。これも海外研修の醍醐味かな?この時期に海外インターンシップを経験させてもらえて非常に感謝しております。改めて自分の人生を考えるきっかけとなりました。
ですがまだまだホーチミンを満喫してないです。パクチーを克服したい。ホビロンを食べたい。カエルを抵抗なく食べたい。狗肉を食べたかった。食欲だらけですね笑。特にスイティエン公園へ行けなかったのは非常に悔い残りました。でも、再びホーチミンに行けば良いのです。ただそれだけです。
笑あり涙ありの珍道中でした。正直、ブログでは書ききれないことがたくさんございます。それだけ、毎日何かあったということです。もし聞きたい方がおりましたら、遠慮なく聞いてください。
僕の中ではベトナムという国のイメージが非常に変わりました。これは行ってみないと分からないと思います。NEWSでやっていることをそのまま鵜呑みにしてはいけない。それは感じました。
不安が多かったのですがあっという間な二週間です。これからも海外に行ってみたいです。最後になりますが、このブログを読んでくださったみなさんに心よりお礼申し上げます。
飛んでホーチミン フィールドノート
飛行機から飛んでホーチミンに到着した。うねるような暑さと気を抜けば激しいスコールが襲いかかる。
左側の木の下には喫茶店がある。ベトナムはコーヒーで有名だ。甘いコンデスミルクを入れて飲むのがベトナム流、甘いコーヒーは甘党の自分にとってのお気に入りだ。だが甘すぎる時もあるので、糖尿病にはご注意をした方が良い。
右側の緑の看板は一ドルフォーの店だ。一杯一ドルの値段で提供しているが、厳密にいうと日本円で2,30円値上がりしている。そんなことはベトナムではどうでも良いことなのである。芸能人のノンスタイル井上のヘアスタイルをした英語で話せる店員さんと目が合うと手を振り、人の温もりをまたもや感じる。
日本では味わえない環境、排気ガスの多さ、交通量の多さ、日本にはない独特な匂いがある。匂いで楽しめる方は良いのですが苦手な人もある。不安な人は大丈夫、人は慣れれば怖いものはない。自然と順応していくだろう。
気を付けることはバイクに轢かれないようにしよう。すぐにクラクション鳴らすこの文化に落ち着きの警鐘を鳴らしたい。間抜けな自分は轢かれかける。しかし、慣れてくれば、すいすいと行ける自分もいる。
食べ物はどうだろうか。香草が苦手な人は少々日本料理が恋しくなるだろう。フォーやブーボンホエ、バインミーなどを食べ、生活をする。ベトナム料理はさっぱりとしているため、油っこくない。
現地とのコミュニケーションが出来なくても大丈夫、大事なのはハートである。懸命なジェスチャーはベトナムでも受け入れられる。悩むよりも行動である。
飛行機で六時間で来れる街、そうだホーチミンへ行こう
サンキューNhanh NhanhフォーエーバーNhanh Nhanh
今日はインターン最終日でした。会社についてこのインターン期間のまとめを行いました。思い返せば、初めはとても緊張した名刺交換、まさかAK-47の銃を持った警官に文房具屋はどこですか?と聞いた市場調査、色々な方とのランチミーティング、カエルを食べさせられたこと、ホーチミン市法科大学を訪れたことなどなど、たくさんあります。
こんな経験を出来た自分はインターン先のNhanh Nhanhの社員さん一同、社長、担当者の浅野さんや先生、そして一緒に働いた石館さんに対して言い尽くせない感謝を抱いてます。僕にとって大きな転機となったであろう今回の海外インターンシップの経験を今後どうするのかを考えていきたいです。
日本にいたら味わえない経験、環境でした。また、最後に粋な計らいがありお土産を頂きました!もー泣いちゃいそうでした笑
後、3日ですがこれからも頑張ります。
同級生
今日はホーチミン市法科大学を訪れてました。せっかくベトナムへ来たのですから大学に行ってみたかったので良かったです。こちらが大学です。
僕たちが向かったのは日本語学科の2年生です。つまり同世代!何となく、幼い印象を持ちました。漢字の授業でした!
時間があったので自己紹介をしました。服部と名乗るとうおおおおおおというざわめきです。スターになった気分ですが、名探偵コナンのキャラである服部平次の服部だという理由らしいです。(笑)でも、そうして認識してもらえるのも大事ですよね?
日本とベトナムの大学の違いはベトナムは大学名に学ぶ学問があることです。例えば、ホーチミン市法科大学、人文社会科学大学と日本の総合大学のように学部があるわけではありません。大卒と高卒との賃金の差はあります。どうしても高卒では工場勤めです。オフィスワーカーになりたいのなら大卒です。現在の進学率は20%くらいですが、これから向上していくと思いました。
また、この大学で日本の留学生に出会いました。半年間の交換留学生で年齢が95年生まれと20才と同世代でした!!ベトナムへ来て久し振りに同い年の方とたくさん出会い、みんな頑張ってる姿を見て、励みになります。
その後、市場調査を行いましたが電気屋でまさかの暇な店員がウイイレをやる光景を目にしました。これはいかんでしょ
大事なのはハート
今日は午前中に会社の社員さんとお話を頂く機会がありました。日経企業の社員さんといっても英語が喋れず、ベトナム語のみ喋れるという場合もあり、そういう時はすごく大変でした。上手く話せず、どうしようもないから破れかぶれで英語や指差し会話帳を用いてコミュニケーションをとろうとしました。しかし、自分の拙い英語力では難しいものでした。困った挙げ句の果てにジェスチャーを使ってコミュニケーションを取ろうとしたところ、これが意外と効果的でなぜか食べ物の話で盛り上がってしまいました。白井さんもおっしゃてましたが大事なことは気持ちを感じつつも、英語力のなさを痛感しました。精進します。異国の地で始めて自分は外国人である。といった感覚がつきました。
お昼には担当者の方とご飯で鶏肉と騙されカエルの肉やナマズを食べてしまいました…カエルは鶏肉に近い味ですね。はい。もう食べたくはないですが…
コーヒーを注文しましたがこのコンデスミルクの量です。
午後はイオンベトナムへ行きました。日本と全く形式は同じです。モールがあったりフードコートがあったりもちろん、スーパーもあります。では何が違うのか人がいなくてガラッガラ!従業員の方が客よりも多いのではと感じました。バイクでホーチミンから離れた郊外へ赴き、大量に買う概念が定着してない印象です。日本は成功した。だけどベトナムでも同じように成功するわけではない現在です。スターバックスコーヒーのようにホーチミン市内の中心に構えた方が良いのではと思いました。イオンは当初は流行ってましたが、撤退するテナントもちらほらあります。打開策がないと厳しいと思った今日の1日でした。日本では当たり前が当たり前ではないのがベトナムです。